2017年10月16日月曜日

2017.10.15(Sun) 無煙浜リベンジ

午前の野暮用をサッサと片付け、望来へ。
時間の余裕もたっぷり。
前日の雪辱に燃え、砂浜に降り立つ。

・・・が



昨日よりも高い波。
吹き荒ぶ風。
海鳴りも大音量。


波がかなり深くまで押し寄せています。


メノウはおろか、ただの石もほとんど見当たりません。あるのは貝殻ばかり。
ヤバイかもです。


最初に発見したのは、タマネギ。
漂着物では、よく目にする気がします。

タマネギ以外の収穫もなく、暗澹とした気分で進みます。



崖下を半ばまで進んだあたりで、ようやく発見。
砂の上にポツンと、取り残されていました。

この2個を最後に収穫が途絶え、ついに崖を抜けてしまいました。


強風と砂鉄が織り成す風紋が美しい。
まるでダマスカス鋼のようです。
撮影のために姿勢を低くすると、砂がバチバチ当たって痛い・・・

このまま引き返すことも考えましたが、この波ではオケラは確実。
いい機会なので、少し寄り道を決意。

これまでほとんど足を運ぶことがなかった、望来メノウの供給元と筆者が(勝手に)にらんでいる場所を探索。
少々危険が伴うので、写真撮影はナシ。

2時間ほど探索し、成果は


小粒が多いですが、大漁。
私の仮説(?)は正しかった。

再び崖下。
来る時よりも波が引いています。
ゴツゴツとした石や岩が多い地帯も探索できるように。


こういった岩場も実は狙い目です。
岩の合間を丹念に探すと、


隙間に引っかかったメノウがあったりします。




ほくほくです。


先週見かけた電球?
そうだとしたら、100mくらい崖側に移動しています。
よく割れなかったものです。

行きと帰りの波のちがいはこんな感じです。

<行き>
 
 
<帰り>

数時間でずいぶん変わるものですね。

メノウの他にもいくつか発見がありました。


何かの脊髄。
南無三。
 


 
砂地をものともせず生えるド根性キノコ。

といったところで車に到着。
昨日の3倍近くの収穫に、溜飲が下がりました。
リベンジ大成功です。

帰り道で、進行方向にへんな雲?霧?


途中で消えることもなく、帰り道もずっと、進行方向に見え続けています。
車を停めて観察すると、少しずつ東(陸地)方向へ動いているようです。

石狩の街中に入って納得。どうやら、あの下は雨が降っていた様子。
市役所付近から道路が濡れていました。

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