時間の余裕もたっぷり。
前日の雪辱に燃え、砂浜に降り立つ。
・・・が
昨日よりも高い波。
吹き荒ぶ風。
海鳴りも大音量。
波がかなり深くまで押し寄せています。
メノウはおろか、ただの石もほとんど見当たりません。あるのは貝殻ばかり。
ヤバイかもです。
最初に発見したのは、タマネギ。
漂着物では、よく目にする気がします。
タマネギ以外の収穫もなく、暗澹とした気分で進みます。
崖下を半ばまで進んだあたりで、ようやく発見。
砂の上にポツンと、取り残されていました。
この2個を最後に収穫が途絶え、ついに崖を抜けてしまいました。
強風と砂鉄が織り成す風紋が美しい。
まるでダマスカス鋼のようです。
撮影のために姿勢を低くすると、砂がバチバチ当たって痛い・・・
このまま引き返すことも考えましたが、この波ではオケラは確実。
いい機会なので、少し寄り道を決意。
これまでほとんど足を運ぶことがなかった、望来メノウの供給元と筆者が(勝手に)にらんでいる場所を探索。
少々危険が伴うので、写真撮影はナシ。
2時間ほど探索し、成果は
小粒が多いですが、大漁。
私の仮説(?)は正しかった。
再び崖下。
来る時よりも波が引いています。
ゴツゴツとした石や岩が多い地帯も探索できるように。
こういった岩場も実は狙い目です。
岩の合間を丹念に探すと、
隙間に引っかかったメノウがあったりします。
ほくほくです。
先週見かけた電球?
そうだとしたら、100mくらい崖側に移動しています。
よく割れなかったものです。
行きと帰りの波のちがいはこんな感じです。
<行き>
<帰り>
数時間でずいぶん変わるものですね。
メノウの他にもいくつか発見がありました。
何かの脊髄。
南無三。
砂地をものともせず生えるド根性キノコ。
といったところで車に到着。
昨日の3倍近くの収穫に、溜飲が下がりました。
リベンジ大成功です。
帰り道で、進行方向にへんな雲?霧?
途中で消えることもなく、帰り道もずっと、進行方向に見え続けています。
車を停めて観察すると、少しずつ東(陸地)方向へ動いているようです。
石狩の街中に入って納得。どうやら、あの下は雨が降っていた様子。
市役所付近から道路が濡れていました。
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