2018年1月2日火曜日

2017.12.30(Sat) 年の瀬せまる望来

師走も残すところあとわずか。
こんな時でもせっせとメノウです。
天候は穏やか。
いつもの場所に車を走らせ、スノーシューを抱えて出発。

と、いつもの雪山から伸びる重機の跡。
車で来る途中にバックホウ(パワーショベル)が停まっていたので、それでしょうか。
乗用車は通れませんが、どうやら長靴のままで良さそうです。

タイヤ跡は以前紹介した毒の沼地の脇を通り、海まで続いていました。
何度か凍った水たまりに足がハマりましたが、問題なく海岸に出ることができました。
それにしても、この時期に重機で何をしていたのでしょうか?

ともあれ、崖方面に歩きます。
気温は暖かめ。弱い北風が吹いていますが、波は荒く海鳴りも聞こえます。沖は荒れている模様。

最初に見つけたのは、海鳥の足跡。
海から陸に向かって歩いた様子。

その先には、こんな跡。
熊の爪痕にも見えますが、辺りにあるのは海鳥とキツネの足跡のみ。
察するに、一悶着あって暴れた海鳥さんの翼の跡のようです。

ちなみに、この場所から海のほうに逃げていく海鳥さんの足跡があったので、どうやら無事な様子。キツネさんにとっては残念ですが。
海鳥さんの歩幅は大きく足跡は荒い。あわてて走って逃げたようです。鳥なのに。
飛ぶのも忘れるほどテンパっていたのでしょうか?

いつものスポットはこんな感じ。
前回ほどではありませんが、なかなか期待できそうです。

さっそく発見。
石だまりに雪が積もって少し探しにくくなっていますが、良い感じの縞模様のメノウが多めに見つかりました。

 
ハート型っぽいメノウ。
もしくは蜜リンゴ?

小石を噛んだ三角メノウ。
たまにこういった石が挟まったものが見つかります。
中の石は丸くて種類が違うので、後天的に入り込んだものと推測されますが、ガッチリはまり込んでいて、つまようじなんかでつついた程度ではびくともしません。
工具でこじってようやく外れるくらい頑固です。
本当に、どのようにして入ったのでしょう?

帰る頃には波がかなり高くなってきていました。遠くの山の中腹辺りに2カ所の光。テイネとオーンズのスキー場ですね。
今シーズンもお世話になります。
体が慣れるまでは、筋肉痛との戦いが憂鬱ですが。

そんなこんなで、2017年最後のビーチコーミングが終わりました。
収穫もなかなかで、よいラストです。
新年も、よいメノウに出会えますように。

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