※注意※
本日の投稿には、少々ショッキングな画像やお下品な画像が含まれます。
閲覧は自己責任でお願いします。
気分を害されても、当ブログは一切責任を持ちません。
そういったものが苦手な方は閲覧しないことをお勧めします。
大丈夫という方は、このままご覧ください。
以下、本文。
石狩砂丘の風資料館主催の『秋のBC(ビーチコーミング)』に参加しました。
定員は20名と聞いていましたが、どうやらもっといる様子。にぎやかでなによりです。
半数以上がリピーターでしたが、初参加の方もちらほら。
年齢層も、小学生から人生の大先輩クラスまでと、幅広く参加していました。
資料館で学芸員さんからの説明を受け、いざフィールドへ。
今回は、資料館からさらに河口方面で再度集合し、ビジターセンターのあたりからスタートです。
改修が終わったばかりの灯台が出迎えてくれました。
以前は錆が目立っていましたが、いまはピカピカです。
基本的に自由に散策・採集するのですが、毎回、特に採集してほしいものが毎回提示されます。どうやら研究用の資料になるらしいです。
小さな資料館とはいえ、学芸員さんが常駐する博物館。
筆者ら一般人にとっては、ただ見て楽しむ場所ですが、学術的な研究機関でもありますからね。
今回のノルマは3種。
「コウイカの甲」「ギンカクラゲ」「オレンジ浮き(漁具)」です。
普段は光り物以外には目もくれない筆者ですが、たまに気分転換と洒落込みましょう。
海岸に出ると、漂着物はほとんどなし。
今日は、河口に近づくほど多くなっているそうです。
最初の発見は、キノコ。
流木から生えていました。肉質は木のように硬い。サルノコシカケの仲間でしょうか?
中身のない、サッポロマイマイ(もしくはヒメマイマイ?)の殻や
砂鉄地帯。
場所によっては、1cmくらいの厚さになっていました。
干からびたキノコ。
風に吹かれて転がるキノコ。
そして
これでもかというくらいのタマネギ。
嫌がらせのように、タマネギばかり落ちています。
ビーチコーミングでは、こんな危険も潜んでいます。
長靴程度なら、簡単に貫通してしまいます。
「角材は踏まない」が鉄則です。
もちろん、メノウも見逃しません。
とはいえ、今回はこれ一個だけでしたが。
今回のイチオシはこれ。
筆者もはじめ、「変わった形の石炭だなあ」と拾い上げてみました。
ですがおかしい。
本当に微妙ですが、弾力がある気がします。
ためしに爪を立ててみると、わずかに食い込む。
確信を持ってライターで炙ると、
泡立ちながら融けました。
そして煙から漂う石油系の臭い。
個人的なレア物、「天然アスファルト」です。
おそらく北の無煙浜方面から流れてきたのでしょう。
他にも、中国語で「美汁源」と書かれたオレンジジュースのペットボトルや、謎のハングルが書かれた発泡スチロール片、散弾銃の薬きょう(使用済)などが採れました。
資料館に戻ると、地域のボランティアの方が豚汁を作ってくれていました。
海風で冷えた体に染み渡ります。
いつもありがとうございます。ご馳走様でした。
一息ついた後は、それぞれが発見したものの品評会。
石炭や「謎の」としか言えない塊、中身入りのロシアの酒瓶、錆びた10円、魚や海鳥の骨、生きたエビなど、奇妙キテレツな物品のオンパレード。
まるでおもちゃ箱をひっくり返したような様相でわくわくします。
学芸員さんや、参加者の中の詳しい方からの解説も興味深い。
ノルマの品も、ギンカクラゲは少々季節がずれてしまったのか、ひとつもありませんでしたが、「コウイカの甲」と「オレンジ浮き具」はたくさん集まったようです。
やはり、人海戦術は強いですね。
最後に、冒頭でも触れました閲覧注意!なブツを2点ご紹介。
画質を落としての掲載です。
何だかわかりますか?
答えは、キタキツネのウ●コ。
砂浜に2~30m間隔で点在していました。
この時期の自然公園にたくさん実っているアキグミが消化されずに出てきています。
肉食のキツネが木の実を食べるとは、少々意外ですね。
他に食べるものがなく、よほどお腹がすいていたのでしょうか。ほぼアキグミしか食べていないようです。
自然界もなかなか厳しいようで。
2点目は・・・
あえて詳しく語らないでおきます。
中身が不明な容器も多く見つかるビーチコーミングですが、これはナニが入っている(入っていた)か、ある意味簡単に見当がつくのが嫌すぎます。開封済みでしたし・・・
わからない人は、周りの人に聞いたり検索してはいけません。
世の中、知らないままでいた方が幸せなことも、間違いなくあるのです。
それにしても、こんなものまで流れ着くなんて・・・
ポイ捨て、不法投棄、ダメゼッタイ。
余談ですが、やはりメノウ分が不足していたので、この後望来に摂取しに行きました。
2017年11月5日日曜日
2017年11月2日木曜日
2017.10.28(Sat) 夕闇迫る無煙浜
空は薄く雲がかかるも、明るさは十分。海はさざ波。気温も季節の割りに暖か。
今日も今日とて、メノウ拾いです。
今週は、石狩も台風21号の余波を受けて荒れました。
そして台風の贈り物がこんなに。
期待度高です。
中心に三角形。
長い年月の中、隙間を満たす熱水の成分が変わったのでしょうか。
べっこう飴のようなシーグラス。
普段は拾わないのですが、初見で勘違いをしたよしみで収集。
やさしい丸みです。
母岩の前後に穴が開いたカーネリアン。
酒のつまみにこんなのがあった気がします。
光にかざすと、しっかり透過します。
・・・雪ダルマ?
本日も発見、キノコメノウ。
ここのところ、遭遇率が高い気がします。
メノウ部分の透明度が高い。
一見、変哲のない赤い石。
よくよく見ると、細かい”サシ”が入っています。
磨いたらどんな表情を見せてくれるのでしょうか?
こちらも、不透明な黄色の石。
ですが
光に透かすと、ぼうっとまだら模様が浮かび上がります。
今日も今日とて、メノウ拾いです。
今週は、石狩も台風21号の余波を受けて荒れました。
そして台風の贈り物がこんなに。
期待度高です。
中心に三角形。
長い年月の中、隙間を満たす熱水の成分が変わったのでしょうか。
べっこう飴のようなシーグラス。
普段は拾わないのですが、初見で勘違いをしたよしみで収集。
やさしい丸みです。
母岩の前後に穴が開いたカーネリアン。
酒のつまみにこんなのがあった気がします。
光にかざすと、しっかり透過します。
・・・雪ダルマ?
本日も発見、キノコメノウ。
ここのところ、遭遇率が高い気がします。
メノウ部分の透明度が高い。
一見、変哲のない赤い石。
よくよく見ると、細かい”サシ”が入っています。
磨いたらどんな表情を見せてくれるのでしょうか?
こちらも、不透明な黄色の石。
ですが
光に透かすと、ぼうっとまだら模様が浮かび上がります。
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